2005 11月のオット
アリバイ作り。
だいぶ寒さも増してきたある日ふと見ると、
パジャマの下にYシャツの下に着るシャツを…
…要するにアンダーシャツを着ているオット。
「これだと朝の着替えも寒くない」。
賢いだろうとでも言いたげなオットには悪いが
「寝てる間にコップ一杯もの汗をかくんだよ?」と諭す。
真冬にはそのままコンビニに行けそうな格好でベッドに入り、
寝付いたあとで布団を蹴っ飛ばすオットには
寒いときこそ薄着で寝るという観念がない。
ほんとうは寝るときに脱ぐのが一番なんだが、
きっとそれは却下される。
せめて朝、新しいアンダーシャツに着替えて出社してほしい。
オットはしぶしぶ
「分かった。朝ちゃんと着替えるよ」と言うのだけど…
「ほんとに着替えたかどうかは、洗濯するときに分かるんだからね」
と追い討ちをかけると
“しまった!”という表情。
その後私の目を盗んで、
アンダーシャツを一枚、
洗濯カゴに入れようとしていた。
…こらーっっ!!!