2011 5月のオット
ヨメの顔に一つ被弾。
洗濯物をたたんでいたヨメ。
ある程度まとまったシャツの類いを抱えて、
2階の寝室、クロゼットに片付けにいく。
靴下とかハンカチとか、
小物は後回しでいいや~ と思っていると
2階の廊下に ぼす ぼす と降ってくる靴下。
オットが、リビングの吹き抜けから投げあげている。
「適当に投げんと、ちゃんとここに入れてー!」
靴下用の小さな引き出しをそのまま抜いて
吹き抜けに支えてみる。
「うわ、ゴールが出てきた!」
「バスケ経験者にはお手のものやろ」
「うわ惜しい、難しいよこれ」「へたくそー」
「よっしゃ入った」「やるうー」
「腕疲れてきたー」「へこたれるながんばれー」
ぎゃあぎゃあ言いながら、靴下全部片付ける。
ああ、ばか夫婦。
このオットと結婚してよかった。