ある日家に帰るとヨメが髪を切ってきていた。
どうも予定していた取材が土壇場でキャンセルされ、
既に出かけていたヨメは、
そのまま帰るに帰れず思い立ったらしい。

背中まで伸びていた髪が
肩にかからないくらいになっていて、
「軽くなってすっきりしたね。似合うよー」
と声をかける。

だが、この話には続きがあった。
ヨメが恥ずかしそうに告白。

いつものように予約をしようと、
美容師である友人に電話。
すると、その時自宅に居た友人を拾って店に行き、
カットしてもらうことに。
そして、迎えに行ったところで教えられたらしい。
今日が月曜日であるということを。

仕事柄、取材となれば曜日に関係なく出かけて行くヨメ。
その曜日感覚の無さが仇となった模様。

何とも迷惑な話だが、
快く引き受けてくれた友人に感謝。