←疎いにも程がある。 年を越した約束。→
2005 12月のヨメ
職人技。
ライター兼主婦をしているヨメであるが、
実はもうひとつ仕事がある。
「靴下脱がし職人」である。

靴下を履いたまま寝るとカラダに悪いと言って、
一緒にベッドに入ると、必ずオレの足元もチェックする。
(目で見るわけではなく、足で触ってチェックする)
その時、オレが靴下を履いていようものなら、
すかさず足の指を巧みに使い、靴下を脱がしてしまう。

ある時、ヨメが徹夜仕事で一緒に寝られず、
先に寝たオレも靴下を脱ぎ忘れていたことがあった。
朝になって起こしにきたヨメは
オレが靴下を履いたまま寝ていたのを見て曰く
「私がおらんと、この有り様さっ!」

さすが職人、すぐに気付いたようだ。
「こんな有り様」と言われたくないので
これからは気を付けよっと。

リストに戻る
←疎いにも程がある。 年を越した約束。→

トップページへ